9月3日の日記

きっと続きはしない
相性は最悪　でも求め合ってることは確かで

全てのタイミングが悪すぎた
私達は臆病すぎてるから余計にだめ
肝心なところですれ違う
ねぇ　本当のところ、どっちのほうが愛してる気持ちが強いのかな？
私のほうだったりするのかしら？

振り回されれば振り回されるほど夢中になってしまうの
馬鹿げてるだなんて　解っているわ
でも如何しようもないの　欲しいものは欲しい
側にいることができなければ　いつでも一緒にいたいと願う
側に居れば側に居るで疎ましくも思う
あぁ、どっちもどっち　

あなたの思考の全てを把握していたい
そして　支配していたいわ
誰にも渡したくない　
ずっとずっと　私だけのものでいて？
尽きることのない想いをください
どうか　私に捧げてください

ねぇ　
きっと今私は極上の幸せの中にいる
あなたを失った時　それを噛み締めるのだろう
そう　もうそれは想像もできないほどに貴重に感じられるはず
まるであのころの様に

考えてみれば辛かった
あなたの知らないところでただひたすらあなたを求め続けるのが
気持ちの欠片すらも伝えられずに
鳴らない携帯をただただ見つめてた
ほんのたまぁに掛かってきただけで世界さえ変わった
あの時　あんなにも遠くの世界にいたように感じられたあなたが
いまは完全に私の手の中にいる
なんだか実感がわかないわ
同じ人間なのに　まるで別の人間のよう

今あなた以外は目に映すことすら出来ない
あなただけがわたしの全てを支配する
良くも悪くもさせてくれる
憎らしいほどに愛してる
愛と憎は似ているね　紙一重じゃないかしら


嗚呼　このままこの時が止まってしまえばいいのに
何にも追われることなく　愛することだけに集中していたい
余計なことに囚われずに　ただ可愛らしい愛を
「出会うのが遅すぎた」なんてありふれているけど正に其れで
今更でもいい　「もっと一緒にいたかった」
長い長い人生の中で　あなたといられる時間はほんの一瞬でしょう
だからこそ悲しくて　そして素晴らしい
心から愛おしいと思うわ
あなたと出会い　そして今こうしていられることを

愛でるべき　あなたへ